田舎へ行くことが多いとき、山間部でスマホを使うとき、
どのキャリアの電波が良い?
ドコモauソフトバンクとも田舎で同じくらい電波は立つ!
2回線のデュアルSIMだと、より完璧(分かり易く解説!)

この3つなら料金も超お手頃で大手キャリア本人なので時間帯問わず快適!

- 大手3社ともエリアはほぼ同じ
- 得意なキャリアは地域によって違う
- 町中より山間部は通信速度は遅い
- でもYouTubeやマップは十分みれる!
- 山間部でも快適なのはサブブランド
- おすすめはLINEMOとahamo
- povo2.0とのデュアルSIMが最強
- デュアルSIMを超わかりやすく解説

田舎でのドコモauソフトバンクの電波
ドコモauソフトバンクとも総合的に、田舎での電波の立ちやすさは同じくらいで、エリアによりキャリアごとで得意不得意が存在します。

ソフトバンクだけが繋がる山間部の集落もあります(福井県上一光町)。

auだけが繋がる山間部の集落もあります(福井県池田町にて、このエリアでは楽天モバイルはパートナー回線というau回線で繋がっています)。

ドコモだけが繋がる山間部もあります(福井県池田町の県道34号線 足羽川ダム建設現場)

参考までに楽天モバイルは、ドコモauソフトバンクと比べると明らかに障害物で弱い電波なので、電波のエリア内でも地形によって繋がりにくい箇所があります。


スマホには、1つだけでなく2つ以上の電波を入れられ、例えば1台のスマホでドコモ回線とau回線を使うなんてこともでき、これはデュアルSIMと呼ばれるものです。

2つ以上の回線を使うことができれば、山間部でもかなりの範囲をカバーできるようになり、より圏外に遭遇しづらくなります。

山間部で使う上でのおススメ携帯会社、デュアルSIMについてはこちらの見出しで解説しています。
次の見出しからは、スマホを快適に使える速度を解説していきます。
電波が立つだけでなく通信速度が大事
動画視聴やマップなどの通信は、電波が立つだけではなく通信速度が重要です。

電話とSMSは、電波が立てば普通に使えますが、ネットや動画視聴は通信速度が重要です。
- FAST Speed Testというアプリで速度計測可

- 1~3MbpsでればYouTubeやマップは見れる

- 10Mbpsでれば重いサイトもサクサク

- 10Mbps以上の速度が出やすいのはこの3社(ahamo、LINEMO、povo2.0)

電話とSMSは速度が遅くても普通に使える
電話とSMSは、通信速度が遅い場所でも電波さえ立っていれば問題なく利用できるので、もし通信が遅くてLINEが遅れないときは、電話かSMSで連絡を取ると良いです。

田舎山間部は街中と比べ、電波が立つが速度は遅い場所が多くあります。

特に山間部では通信速度が遅い場所が多く存在します。

しかし速度が遅くても、電話は普通にいつも通り快適に使えました。

SMS(ショートメール)も問題なく送ることができます。

このときの筆者の様子は…。

なんか変な人がいる…。
こんな人をもし見かけたら、温かく見守ってあげてそっとしてあげてください。
1~3Mbpsでれば割と困らない
1~3Mbps以上でれば、ネット検索やYouTube視聴、マップやナビなどは割と不便なく利用できます。

1.5Mbps前後の速度でスマホを使っている動画をYouTubeに投稿していますのでご参考になさってください。
田舎山間部でも1~3Mbpsは割とでる
田舎や山間部でスマホを使ったとしても、どの携帯会社も1~3Mbps以上の速度は出るので、マップやYouTube視聴を問題なく利用でき、多くの方は困らない速度が出ます。

10Mbpsならほとんどのことがサクサク
1~3Mbpsだと『ちょっと遅いかも…?』と感じる人がいますが、10Mbps以上ならほとんどの人がストレスを感じずにサクサクスマホを使える速度です。

普段わたしたちが使っているスマホは、実は街中ではだいたい40~90Mbpsの速度がでています。

普段使っている時の速度である40Mbpsと比べ、1~3Mbpsの速度だとゲームアプリのダウンロード、ニュースサイトなど画像が多いサイト等は遅くストレスを感じます。

次の見出しでは、田舎でも10Mbps以上の速度が出やすいおススメを解説します。
田舎でも速度が速いのはサブブランド
大手直営のサブブランドであるahamo、LINEMO、povo2.0なら、10Mbps以上出る事が多いので、時間帯問わず速度が快適です。

格安SIMに分類される携帯会社(日本通信SIM、HISモバイル、NUROモバイル、mineo、IIJmio等)は、お昼などのピーク時には10Mbps以下の速度が低下しますが、

ahamoとLINEMO、povo2.0は10Mbps以上出る事が多く時間帯問わず高速であることが多いです。

サブブランドは大手並みの品質なのに安い
ahamo、LINEMO、povo2.0のサブブランド達は、ドコモauソフトバンク並みの速度が出るのに、料金は半額以下になります。

サブブランドで迷ったらLINEMO
多くの方は、幅広いデータ容量プランが用意されているLINEMOをおすすめします。

30GB以上使う人ならahamo
30GB以上使う人なら、110GBまでのデータ容量プランが用意されているahamoをおすすめします。

さらにデュアルSIMでpovo2.0を追加しよう
povo2.0をデュアルSIMで追加すれば、田舎山間部でもかなり広いエリア範囲でスマホが使えます。

povo2.0はau回線を使っており、使うときだけ課金する方式で、使わなかった月の請求は0円です。
機械が苦手な方むけにデュアルSIMを分かり易く解説、さらにpovo2.0をデュアルSIMで追加する手順も図解で解説しています。
田舎でドコモauソフトバンクを実際に電波調査
福井県田舎山間部で、車を運転しながら各社の電波を実際にチェックしたレポートです。

今回ドライブしたコースは下のマップの赤線の部分で、田舎町をスタート→山道を通る、というルートになります。
- 田舎町と山道を通るコース
- 山道にはエリア外の部分あり
- ソフトバンクだけは全域がエリア内
公式サイトによる楽天モバイルのエリアマップ(青線が今回調査したルート)
公式サイトによるドコモエリアマップ(青線が今回調査したルート)
公式サイトによるauエリアマップ(青線が今回調査したルート)
公式サイトによるソフトバンクエリアマップ(青線が今回調査したルート)
今回のルートでは、ソフトバンクがやや優勢のドライブコースとなります。今回は取り上げませんが、auが優勢の地域、ドコモが優勢の地域ももちろん存在します。
田舎の道の駅:どの回線も不便のない速度
田舎郊外にある道の駅をスタート地点に調査しました。


この道の駅での速度測定結果はこちら。

ここではソフトバンク回線のLINEMOだけは8.7Mbpsと控えめの速度に見えますが、スマホを使う分には十分な速度です。
- 多くの方が困らない速度
- マップやYouTubeは普通に見れる
- アプリのダウンロードは少し遅い程度
道の駅を出発します。

田舎道をひたすら進みます。



田舎の集落:ドコモ回線がやや優勢だが大差なし
田舎の集落に到着したので速度測定します。


ここでの速度測定結果はこちら。

ここはドコモ直営のahamoだけ早い速度が出ており、これなら重いアプリのダウンロードもすばやく完了できる速度です。

集落を出発し次の地点へ向かいます。
山道:エリア内でも電波が悪い所あり
林道のような山道に差し掛かりました。


この辺りはソフトバンクだけはエリア内となっている地域です。

ですがエリア内にもかかわらず、少し進んだらソフトバンクも圏外になっちゃいました。樹木に囲まれて電波が妨害されてちゃっているのでしょうか。

こういう丘陵地や樹木に囲まれた立地では、エリアマップも鵜呑みにはできないようです…。

山道を登りつづけたら、山頂に近づき見晴らしも良くなりかけたからか、ソフトバンクだけ復活しました。

山頂に近づき、開けた場所に出たら、ドコモとauの電波も回復しました。



この開けた場所でも速度測定します、かなり高い所で怖いです。

楽天モバイルだけは、ほぼ使えない速度ですが、ドコモauソフトバンク回線は3Mbps以上は出ているので、このくらいの速度ならマップやYouTubeも普通に見ることができます。
- 3Mbps以上は出ることが多い
- この速度ならYouTubeやマップは見れる
- アプリのダウンロード等は遅い
まとめ
田舎や山間部でのおススメ携帯会社は、大手サブブランドであるahamo、LINEMOで、さらにデュアルSIMでpovo2.0を追加しておけば、山間部でも圏外に遭遇せず広いエリアで使えるようになります。
- 大手3社ともエリアはほぼ同じ
- 得意なキャリアは地域によって違う
- 町中より山間部は通信速度は遅い
- でもYouTubeやマップは十分みれる!
- 山間部でも快適なのはサブブランド
- おすすめはLINEMOとahamo
- povo2.0とのデュアルSIMが最強
- デュアルSIMを超わかりやすく解説
以上、参考になれば幸いです!




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