わたし、電話をよくかける!だからかけ放題は必須!

でも安くしたい…
というアナタへ向けて、どの携帯会社が安くて通話も聞こえやすいのか?解説します!

かけ放題なし時の料金、5分以内通話無料など、ほかのプランの料金はこちらの記事で解説しています。
かけ放題の格安SIM比較:この3社からでOK
かけ放題オプション適用での料金は、楽天モバイルがいちばん安く、次点で日本通信SIM、HISモバイルが料金も安いので、この3つの中から選ぶのがおすすめです。
日本通信SIM、HISモバイルがおすすめ!

この2社なら、場所問わず通話が非常に聞き取りやすく、料金も安いです。
多くの方:日本通信SIMがおすすめ!
データ量が月3~10GB:HISモバイルが安くおすすめ!
※こちらは各社の、通話かけ放題プラン加入時の料金表です。

楽天モバイル、日本通信SIM、HISモバイルについて掘り下げていきます。
かけ放題の有力候補:まずは楽天モバイル

楽天モバイルは、かけ放題の有料オプションに加入しなくても、専用アプリ(楽天リンク)からの通話が無料なので、他社と比較してもいちばん安くかけ放題で使えます。
あの日本通信SIMより安い
楽天モバイルは、かけ放題プランありでの料金を比較すると、あの日本通信SIMやHISモバイルよりも安いです。
携帯会社 | ~3GB | ~10GB | ~30GB |
楽天 モバイル | 1,078円 /3GB | 2,178円 /20GB | 3,278円 /無制限 |
日本通信 SIM | 2,330円 /3GB | 2,990円 /20GB | 3,378円 /50GB |
HIS モバイル | 2,250円 /3GB | 2,820円 /10GB | 4,450円 /30GB |
楽天モバイルが向いている人

田舎地方でスマホを使う人、つまり混雑する場所へあまり行かない人なら楽天モバイルでも快適に利用できます。

電波ピクトも立ち、混雑も起きていない所なら、かなり聞こえやすい音質で通話ができます。

例えばこんな場面の田舎なら、楽天モバイルの回線も空いていて快適な音質で通話ができます。

楽天モバイルを選んではダメな人
次の人は、楽天モバイルを選ばない方が良いです。

- 電車や車の移動中に電話する人
- 混雑する駅やフェスで電話する人
この場面でよく電話を掛ける人が楽天モバイルにすると以下のような目に遭います。
- 通話中に声が途切れ途切れになる
- 遅延が1秒ほど発生することがある
- 聞き取りづらさで仕事の取引先からの印象が悪くなる
楽天モバイルの電波は、他社と比べると少しデリケートです。

電波ピクトが少なく、人が多いところだと、通話が途切れ途切れになって聞こえづらくなります。

楽天モバイルは、主にこのような場面で電波ピクトが立たない、もしくは通信速度が落ち、電話が聞こえにくくなります。
これらに当てはまる人は、日本通信SIMまたはHISモバイルにしてください。
移動中や人混みでよく使うならこの格安SIM

混雑する駅や、電車などの移動中にもよく通話を使う人は日本通信SIM、HISモバイルを選ぶと良いです。
VoLTE対応で通話音質が良い
日本通信SIMとHISモバイルの通話はVoLTEに対応しているので、大手3社並みの高音質で通話が使えます。
電波の通り道が広くなっているため、人が多く混雑している場所でも安定して聞こえやすい。ムラが少なく常に聞き取りやすい。

日本通信SIMとHISモバイルどちらが良い?
多くの方は日本通信SIMが良いですが、月のデータ使用が3~10GBの人はHISモバイルの方が安くておすすめです。
※以下は、かけ放題オプション加入時の料金表です。


HISモバイルへの乗り換え手順はこちらで解説しています。

日本通信SIMへの乗り換え手順はこちらで解説しています。
次の見出しからは、ほかの格安SIMとの比較を見ていきましょう。
かけ放題の格安SIM:他社とのざっくり比較表
通話かけ放題オプション加入時の、携帯各社のざっくり比較です(楽天モバイルは楽天リンクでの通話を前提としています)。
料金の安さ | 通話音質 | |
楽天 モバイル | どのデータ量も かなり安い | 良い時と 悪い時あり※ |
日本通信 SIM | 2GB以下と 11GB以上が 安い | かなり良い |
HIS モバイル | 5~10GBが 安い | かなり良い |
NURO モバイル | 3GBが安い | ふつう |
IIJmio | 3~5GBが安い | ふつう |
大手 サブブランド | 上記より 高い | かなり良い |
かけ放題オプション加入時の携帯各社の料金表です。

かけ放題での料金は、楽天モバイルがいちばん安く、その次に日本通信SIMやHISモバイルが続きます。
格安SIMの通話品質は3つに大別される
これらの携帯会社の通話品質は主に次の3つに大別されます。
①VoLTE対応:対面の時のように聞こえやすい
VoLTE対応の携帯会社は、大手3キャリア並みの音質で電話でき、非常に聞き取りやすく快適に通話ができます。

日本通信SIM、HISモバイル、ahamo、LINEMO、povo2.0などがあり、この中では日本通信SIMとHISモバイルが料金も安くお勧めです。
VoLTEについて詳しくはこちらの見出しで解説しています。
②オートプレフィックス:少し籠ったような声になる
オートプレフィックスは、電波を専用の迂回路へ経由させることで通話料を安くする、という仕組みで、迂回するぶん通話の音質が下がってしまいます。迂回して遠回りし宅配ピザが冷めてしまったようなイメージです。

オートプレフィックスだと、マスク越しのような、壁越しで話しているような、こもったような音質になり、VoLTE通話より音質は劣ります。


NUROモバイル、mineo、IIJmio、イオンモバイル、カブアンドモバイルなどがあります。
※mineoは、標準アプリからの通話はVoLTE対応となりますが、mineoでんわアプリからの通話、かけ放題系のオプション加入時の標準通話アプリからの通話はオートプレフィックスとなってしまいます。
③楽天リンク:場所による音質の差が激しい

楽天モバイル専用の電話アプリで、このアプリから電話を掛ければ通話無料で電話できますが、場所によって音質にムラがあります。
楽天リンクについてはこちらの見出しで詳しく解説しています。
まとめ
通話の多い方は、楽天モバイル、日本通信SIM、HISモバイルの3つから選ぶと良いです。
HISモバイル、日本通信SIMがおすすめ!

この2社なら、場所問わず通話が非常に聞き取りやすく、料金も安いです。
多くの方:日本通信SIMがおすすめ!
データ量が月3~10GB:HISモバイルが安くおすすめ!
通話が多い方、そして通信費を下げたい方、ぜひ参考にしてください!
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