「格安SIMに乗り換えたいけど、お昼に遅くなるって聞いて不安…」
「実際どのくらい遅くなるの?インスタやマップは使えるの?」
こんな疑問、ネットで調べてもテンプレ回答ばかりで、結局よくわからない人も多いと思います。

この記事では、格安SIM6回線+大手系4回線の合計10回線を、お昼の時間帯に実際に使って速度を計測してきました。場所は福井市内のショッピングモール周辺と、田舎・山間部の2パターン。リアルな速度の差をぶっちゃけます。
・格安SIMの昼の速度が遅くなる仕組み
・10回線それぞれの昼の速度の実態
・インスタ・マップが使えるかどうかの目安
・昼でも快適に使える回線の選び方

今回調査した10回線
今回お昼に速度を測ってきた回線はこちらです。
| 区分 | 回線名 |
|---|---|
| 格安SIM(MVNO) | 日本通信SIM / mineo(au回線)/ mineo(SB回線)/ IIJmio(au回線)/ IIJmio(docomo回線)/ BB.excite(au回線) |
| 大手系 | 楽天モバイル / ahamo / LINEMO / povo2.0 |
格安SIMはすべて「マイピタ」や「みおふぉん」などのいわゆるMVNO(仮想移動体通信事業者)です。大手3社の回線を借りて提供しているため、月額料金は安いのですが、昼の速度には「あるルール」が存在します。
なぜ格安SIMはお昼に遅くなるのか?

格安SIMが昼に遅くなる理由は、時間帯による意図的な速度規制です。
格安SIM各社はドコモ・au・ソフトバンクの回線を「借りて」います。その際、混雑する昼の時間帯(12:00〜13:00頃)に速度を絞るかどうかは、各社の方針によって大きく異なります。
1Mbps台:X・LINE・YouTube流しっぱなしはOK。インスタ・マップの画像は遅い😓
2〜3Mbps以上:インスタ・マップも普通に使える。多くの人が「遅い」と気づかないレベル
10Mbps以上:重いサイトのリサーチや動画もサクサク。昼でも快適
実測①:福井市内での昼の速度(11:55〜13:10)
最初の計測は福井市内のショッピングモール(エルパ)周辺。11:55から計測をスタートし、そのまま電器屋・ドラッグストア・ドン・キホーテと移動しながら測定を続けました。
12時台に起きたこと
まだ12時前は格安SIM勢もピンピンしていましたが、12:12頃を境に急変しました。

- IIJmio(au回線)・BB.excite(au回線):一気に1Mbps台へ。機械的に絞られているのが一目瞭然
- 日本通信SIM:12:15頃に1Mbps台へ。同じドコモ回線のahamoとの差が歴然
- IIJmio(docomo回線):4Mbpsをキープ。多くの人は「遅い」と気づかないレベル
- mineo(au回線):場所によっては10Mbps以上も出て、昼になったことに気づかないほど快適
IIJmioはau回線とdocomo回線でお昼の速度が全然違います。au回線は1Mbps台まで落ちますが、docomo回線は昼でも2〜4Mbpsをキープ。IIJmioを検討中の人は必ずdocomo回線を選んでください。
場所によって「強いキャリア」が変わる
今回の計測で面白かったのが、同じショッピングモールでも東側と西側で電波の強さが全然違ったこと。建物の東側はドコモが強く、西側はauとソフトバンクが強め。建物を回り込めば、その場での「王者キャリア」が変わるんです。
これが、「〇〇市でドコモの電波はどうですか?」という質問が意味をなさない理由です。同じ市内でも場所によってまったく違うため、エリアごとの実測で判断するしかありません。
実測②:田舎・山間部での昼の速度
別日に田舎・山間部でも同じ計測を行いました。街中との違いは「電波ガチャ」が加わること。キャリアによって基地局の設置場所がバラバラなので、A地点ではドコモが強くても、3分走った先ではソフトバンクが強い、なんてことがザラに起きます。
田舎での計測結果

- 日本通信SIM・IIJmio(au):街中と同じく昼は徹底して1Mbps台に規制。富士山の山頂でも同じ規制をかけてきそうなほど機械的(笑)
- mineo(au):田舎でも優秀。昼でも10Mbps以上出る場面も
- 楽天モバイル:電波が立っている場所では速いが、山間部では圏外になる場所も多い。「場所ガチャ」が顕著
- ソフトバンク(LINEMO):山奥でも電波が立つ場面あり。以前の「つながらないソフバン」のイメージは過去の話かも
奥平町:ドコモが圏外。au・SB・楽天は電波は立つが遅延(ping値)が高く、マップやナビはかろうじて動く程度
上碇町:ソフトバンクのみ電波あり。電話・SMS可能だがネット閲覧はかなりもたつく
→ 山奥では「どこが速いか」より「電波が立つかどうか」が最優先
【総まとめ】10回線の昼の速度評価

| 回線 | 昼の速度 | インスタ・マップ | コスパ |
|---|---|---|---|
| mineo(au回線) | ◎ 10Mbps以上も | ◎ 快適 | ○ |
| mineo(SB回線) | ○ 2〜5Mbps前後 | ○ 問題なし | ○ |
| IIJmio(docomo回線) | ○ 2〜4Mbps | ○ 問題なし | ◎ コスパ高い |
| ahamo | ◎ 規制なし | ◎ 爆速 | △ 月2,970円〜 |
| LINEMO | ◎ 規制なし | ◎ 爆速 | △ |
| povo2.0 | ◎ 規制なし | ◎ 爆速 | ◎ トッピング制 |
| 楽天モバイル | ◎ 規制なし(場所ガチャあり) | ◎ 速い場所では | ◎ 3GB以下なら無料 |
| 日本通信SIM | △ 1Mbps台 | △ 画像が遅い | ◎ 最安クラス |
| IIJmio(au回線) | ✕ 1Mbps台 | ✕ 遅い | ◎ |
| BB.excite(au回線) | ✕ 1Mbps台 | ✕ 遅い | ○ |
昼でも快適に使いたいなら→mineo、節約最優先なら→日本通信SIM
今回の実測で一番バランスが良かったのはmineo(au回線)です。昼でも10Mbps以上出る場面があり、インスタやマップも普通に使えます。
さらにmineoには「低速モード(マイそく)」という機能があって、これをオンにすると速度は下がる代わりにデータ消費がゼロになります。移動中にYouTubeをBGM代わりに流しっぱなしにしたい人には特におすすめ。
✅ 昼でも快適に使いたい→ mineo(au回線)またはIIJmio(docomo回線)
✅ とにかく安くしたい(昼は我慢できる)→ 日本通信SIM
✅ お昼も爆速で使いたい→ ahamo / LINEMO / povo2.0
✅ 楽天エリア内に住んでいる→ 楽天モバイル(無制限で安い)
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まとめ
- 格安SIMの昼の速度低下は意図的な規制で、回線によって大きく差がある
- 1Mbps台になるのは:日本通信SIM・IIJmio(au)・BB.excite(au)
- 2Mbps以上キープ:IIJmio(docomo)・mineo(SB)
- 昼でも爆速:mineo(au)・ahamo・LINEMO・povo2.0・楽天モバイル(エリア内)
- 田舎・山間部では「速度規制」に加えて「電波ガチャ」も発生する
- コスパと快適さのバランスならmineo(au回線)がおすすめ
格安SIM選びで迷っている方の参考になれば嬉しいです。他の回線の詳しい実測記事もこのブログで公開していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
実測スクリーンショット











































































































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