ahamoは2026年12月1日から、40GBまで月3,135円に変わります。「残るか、乗り換えるか」を15回線を自腹で使う私の実測で考えました。
私もahamoが好きで、今も使っています。まずは、自分の不満が「料金」か「通信」かを整理しましょう。

通信が気になる人は、まず5Gオフの試し方へ。12月の新料金を避けて乗り換えるなら、11月30日までの開通を目安に、余裕をもって手続きしてください。
動画(約9分)でも、同じ6社をahamoと比べています。
ahamoは12月1日から何が変わる?(2026年改定)

料金改定の手続きは不要です。上限設定の対象は11月1日時点のahamo契約者(大盛り契約者を除く)。設定・海外利用の詳しい条件はドコモ公式の改定案内をご確認ください。
乗り換える前に:ahamoの電波に不満なら「5Gオフ」
「実は前から、ahamoの電波に不満があった」という人。乗り換える前に、5Gを切って4Gに固定してみてください。

満員の山手線で私のahamoが止まった時、画面には「5G+」と出ていました。設定で4Gにしたら、その場で動き出しました。品川駅でも同じで、私は2回とも、これで直っています。

- iPhone:設定 →「モバイル通信」→「通信のオプション」→「音声通話とデータ」→「4G」
- Android:設定 →「ネットワークとインターネット」→「SIM」→「優先ネットワークの種類」で4G(LTE)を選ぶ(機種によって名前が違います)
- 直った人:そのまま残ってもいいし、安くしたいならドコモ回線の格安SIMでも大丈夫です。電波は同じなので
- 直らなかった人:ドコモ回線の混雑や、その場所の電波が原因の可能性もあります。auかソフトバンクの電波(LINEMO・povo2.0・IIJmioのau回線・mineoのauかソフトバンク回線)を選んでください

満員電車でahamoが止まった時の様子は、山手線で12回線を同時に測った記事でも書いています。
乗り換え先は「電波の種類」と「混む時間」で選ぶ
携帯会社は大きく2種類です。
- 自分で基地局を持っている大手:ahamo(ドコモ)、LINEMO(ソフトバンク)、povo2.0(au)
- 大手から電波を借りている格安SIM:日本通信SIM、HISモバイル、IIJmio、mineo

違いは2つだけ。混む時間に遅くなるかと、通話の音です(通話の音は、下の各社のところで書きます)。
格安SIMが遅くなる「POIタイム」
格安SIMは、電波が立つ場所は大手と同じです。ドコモ回線の格安SIMなら、ahamoで電波が立っていた場所で、同じように立ちます。

でも、決まった時間になると露骨に遅くなります。格安SIMの通信はPOI(ピーオーアイ)という関所を通るので、みんながスマホを使う時間に渋滞するからです。平日の朝8時すぎ・昼休み・18時すぎ・土日の午後。私はこの時間を「POIタイム」と呼んでいます。

その時間でも、LINE・Googleマップ・QR決済・電話・X・インスタ・YouTubeは、だいたい使えます。キツいのは、画像や広告がぎっしりのサイトをネット検索で開いた時です。いつスマホを触るか読めなくて、検索をがっつりやる人は、格安SIMより大手が向いています。

ahamoが遅い時、隣の回線は?

ahamoが遅かった時、同じドコモの電波の格安SIMも、ほぼ一緒に遅くなっていました。動いていたのは、ソフトバンクかauの電波の回線です。ahamoの電波に不満で乗り換えるなら、ドコモ以外の電波を選ばないと、同じことが起きます。
ahamoと乗り換え先6社を1社ずつ比べた

まずは向いている使い方で候補を絞り、各社の実測と注意点を見てください。
LINEMO(ソフトバンクの電波)
大手なので、昼に露骨に遅くなることはありません。ここはahamoと同じです。違うのは電波で、ahamoとは別の生き物だと思ってください。
差が出るのは、山・田舎・建物の中・地下。品川駅の新幹線のりば前では、平日の昼にahamoが11Mbps、隣のLINEMOは180Mbpsでした。逆に私の家はソフトバンクが遅くてドコモが速い。どっちが上かではなく、自分がよく居る場所でどの電波が強いかです。

- 料金:30GBで2,970円(5分かけ放題つき)。ahamoより165円安く、容量は10GB少なめ
- 10GBで足りる人は2,090円、3GBなら990円
- 私のエースはLINEMO。東京の満員電車でもドコモ・auより快適で、10GB以内でも割と安いのが決め手です

▶ LINEMOへの乗り換え手順/ahamoとLINEMOを比べた記事

LINEMOは公式の週替わりキャンペーンがおすすめです。Vなら通常月額2,970円が開通翌月から2カ月0円、基本料合計5,940円の割引です。対象条件を確認して下の公式リンクからお申し込みください。
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初期費用を抑えて試したい方は、10月31日までの公式トライアルも比較してください。専用申込で開通月を含む3カ月目まで基本料と契約事務手数料が割引されます。初月は日割り、通話料等は別途。紹介・PayPay特典・週替わり特典とは併用できません。ソフトバンク・ワイモバイルからは事前エントリーが必要です。
2026年10月20日確認:当ブログでは公式の週替わりキャンペーンをご案内しています。10月17日〜23日にベストプランVを申し込むと、通常月額2,970円の基本料が開通翌月から2カ月0円となり、合計5,940円の割引です。ベストプラン・Vとも、翌月から2カ月間、データ追加購入(1GB・550円/回)を毎月最大10回割引します。自動付与ではなく購入操作が必要です。初回の対象他社からの乗り換えはPayPayポイントがベストプラン10,000円相当/V12,000円相当、新しい番号は3,000円相当/6,000円相当。Vの上位ポイントは開通月の6カ月後までVを維持する条件があります。契約事務手数料3,850円、通話料等は別途。Vは4カ月目以降30GB・月2,970円です。申込月の翌月末までに開通してください。ベストプラン⇔V間のプラン変更は、データ追加購入の割引の対象外です(ベストプランからVへの変更は基本料2カ月0円の対象)。紹介・トライアルとは併用できません。公式の適用条件を確認する。
通常ポイントは初めてLINEMOを利用する方が対象です。ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えはポイント対象外。過去に利用した方の他社からの乗り換えは、公式のおかえりキャンペーンをご確認ください。対象の方も申込月の翌月末までの開通が必要です。ポイントは開通月の7カ月後の上旬に付与予定で、受取日を含む30日以内にPayPayへチャージしてください。
povo2.0(auの電波)
こちらも大手なので、昼に露骨に遅くなりにくいです。電波はau。基本料0円で、使うぶんだけギガを買う形です。
- 料金:30GB(30日)で2,780円
- 使わない月は安くできる。ahamoと2枚持ちの「保険」にもなります(180日間なにも買わないと止まることがあるので注意)

▶ デュアルSIMでpovo2.0を入れる手順/auからpovo2.0への切り替え手順(auの人向け)
日本通信SIM(ドコモの電波のまま安く)
ahamoと同じドコモの電波です。通話の音もahamoと同じで聞き取りやすい。

代わりにPOIタイムの落ち方がきつく、特に平日の昼は1Mbps前後まで落ちます。1Mbpsを切ると、インスタや地図の画像が遅れて出てきます。

それでもLINE・YouTubeの流しっぱなし・QR決済は意外といけますし、電話とSMSは速度に関係なく普通に使えます。
- 料金:20GBで1,390円、50GBで2,178円(5分かけ放題か、月70分の無料通話つき)
- 50GBプランなら、ahamoの40GB(12月から3,135円)より多くて、しかも約1,000円安い

▶ 日本通信SIMの速度は遅い?一番落ちるのは平日12時台/日本通信SIMとahamoどっち?
HISモバイル(ドコモの電波・ギガ少なめの人)
通話をあまりしなくて、月4〜10GBで収まる人は、日本通信SIMよりHISモバイルのほうが安いです。電波はドコモ。私が使った感じでは、速度も通話の音も日本通信SIMと同じでした。

- 料金:7GBで990円、10GBで1,299円(2026年9月17日からの「自由自在3.0」)

▶ HISモバイルの評判は本当?実測レビュー/HISモバイルへの乗り換え手順
IIJmio(ドコモかauの電波)
POIタイムでも2Mbps近く出やすく、インスタや地図の画像がちゃんと出てくれます。料金は日本通信SIMより少し高い代わりに、遅い時間がマシになります。
弱いのは通話で、少しこもります(ドア越しに話しかけられたような声)。はきはき話せば、私は長電話でも聞き返されませんでした。

ドコモの電波が合わない人は、au回線も選べます。向くのは、POIタイムにがっつり検索しない、SNSやYouTube中心の人です。

- 11月4日までの特典:eSIMなら初期費用1,650円だけ/5GBは3か月目まで550円/25GBは6か月目まで900円で30GBに増量

mineo(ドコモ・au・ソフトバンクから選べる)
IIJmioより少し高い代わりに、POIタイムでもさらにマシな速度が出ます。私の実測では、遅くなっていることに気づきにくい回線でした。ただ、画像や広告がぎっしりのサイトは、mineoでもさすがに遅いです。

- パケット放題(低速モード):オンにするとギガが減らない。低速でもYouTubeの流しっぱなしはできる速度です。ただし3日で10GB以上使うと制限がかかります
- 3つの電波から選べる:ドコモが合わなければau、auもダメならソフトバンク、と1つの会社の中で変えられます(回線の変更には手数料がかかります。eSIMなら3,850円、物理SIMなら4,290円。ソフトバンク回線はeSIM非対応)
- 料金:音声つきマイピタは3GB 1,298円・7GB 1,518円・15GB 1,958円・30GB 2,178円(11月30日までの申し込みで最大6か月割引あり)



まとめ:タイプ別の選び方

- 3,135円で納得できる人 → ahamoに残るのが一番ラク
- いつでも速いほうがいい・検索をがっつりやる人 → 大手のLINEMOかpovo2.0(自分の生活圏で強い電波のほう)
- とにかく安くしたい人 → 日本通信SIM。通話が少なくて月4〜10GBならHISモバイル
- POIタイムも画像はちゃんと見たい人 → IIJmio
- 格安SIMでも遅さをなるべく感じたくない人 → mineo

ahamoはPOIタイムでも速いので、私も使い続けます。電波に不満がある人だけ、まず5Gオフ。それでもダメな時に、ドコモ以外の電波へ。ほな、電波に不満な人は、乗り換える前に5Gオフだけ試してみてな。
15回線ぜんぶを比べた結論は、15回線を自腹で使って分かった。格安SIM選びで後悔する原因は2つだけにまとめています。
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